2021.09.17
食事中にズキッとなる痛み
【患 者】30代 女性
【施術回数】4回 週2回程度
発症から来院までの経緯
2週間ほど前くらいから、食べ物を食べたときに左顎にズキッとした痛みが出るようになり、食事をするのが辛くなってきた。
口を開けるときは痛みが出ない。
病院は受診しておらず、インターネットで検索し当院に来院された。
施術の経過
《1回目の施術》
動きの確認をすると、口を開けた状態から閉じるときに痛みがでた。
開けるときに痛みはないが指2本入る程度までしか開けられなかった。
触診をすると頚部、側頭部、耳の後に強い緊張が見られた。
緊張部を緩める目的で手のツボを使ったところ、2本半入る程度まで口が開けられるようになった。
次に、肩甲骨内縁のツボを使うと閉じる時の痛みが10→7まで軽減したので肩甲骨、骨盤を調整する活法を施し1回目の施術を終了した。
《2回目の施術(5日後)》
食事中の痛みはあるが痛みは半分程度になった。
口の開け閉めがやりやすくなったとのこと。
口を閉じる時の痛みが見られたので、前回と同じ施術に背部のツボを加えると、指が3本入る程度まで口を開けるれるようになり、痛みが軽減したので、2回目の施術を終了した。
《3回目の施術(5日後)》
食事中に硬いものを噛むと痛みがでるとのこと。
前回と同じ施術をして3回目の施術を終了した。
《4回目の施術(1週間後)》
食事中に少し痛む程度になった。
食いしばると少し痛むとのこと。
前回と同じ施術をして、食いしばった時の痛みがなくなったので施術を終了した。
施術の考察
肩甲骨・骨盤の動きの悪さが頚部の緊張を引き起こし、顎関節の動きに影響していた症例でした。
今回のように顎を動かす時の痛みは首や肩の緊張が影響していることが多いです。
※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
施術料金
初診料 | 2,000円→ネット予約で1,000円 ※初回のみ初診料がかかります。 |
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施術料 | 5,000円 ※どのような症状でも料金は一律です。 |