兵庫県稲美町の鍼灸院 過敏性腸症候群 |1 |適応症状|おんしん堂

indications

過敏性腸症候群(IBS)

このような症状はありませんか?
  • 突然、お腹が痛くなったり下痢をする
  • 下痢や便秘が何日も続く
  • 便がスッキリ出ず、残便感がある
  • ガスが溜まってお腹が張る
  • 下痢や便秘を交互に繰り返す
過敏性腸症候群(IBS)とは?

過敏性腸症候群(IBS)とは、検査では腸に炎症・潰瘍、その他の異常が見つからないにも関わらず、腹痛や腹部の張り、下痢や便秘などお腹の不調が現れる症候群です。
日本人の10人にひとりが患っているとされ、潜在的にはもっと多い可能性があると言われています。
男女ともに見られますが、やや女性に多く、年齢は20〜40代に多く、年齢とともに減ってくることが分かっています。
命に関わるような致命的な病気ではありませんが、近くにトイレがない、トイレに行けない状況に耐えらないので不安や苦痛は計り知れないものがあるはずです。


最近3ヵ月の間で、月に3日以上にわたって腹痛や腹部の不快感が起こる人の内

  • 排便によって症状が楽になる
  • 症状とともに排便の回数が増えたり減ったりする
  • 症状とともに便形状(外観)が柔らかくなったり硬くなったりする

この3つのうち2つ以上が当てはまれば、過敏性腸症候群と診断される可能性があります。

 

過敏性腸症候群の原因

過敏性腸症候群の原因は不明とされていますが、腸の内臓神経が何らかの原因で過敏になることにより引き起こされると考えられています。
腸の内臓神経が過敏になる原因は、精神的なストレスが多いと考えられており、その他にも暴飲暴食や過度の飲酒、不規則な生活習慣が挙げられます。
精神的なストレスを受けると自律神経が乱れ、腸の運動が過剰になったり、緩慢になったりして下痢や便秘を引き起こし、電車やバスに乗りトイレに行けない、会議や面接、試験の前、生活環境の変化など不安や緊張する場面で特に下痢や便秘が起こりやすいと分かっています。
不規則な食生活、過度の刺激物の摂取や過度の飲酒、短い睡眠時間や昼夜逆転の生活習慣も腸の内臓神経が過敏になる要因になります。
また最近、感染症などをきっかけに腸内フローラの変化や腸の知覚過敏が起こり、発症するケースがあることも分かってきています。

 

分類

過敏性腸症候群の症状は、人により様々ですが、大きく「下痢型」「便秘型」「混合型」の3つに分けられます。

「下痢型」
突然起こる下痢が特徴です。
仕事中や授業中、電車での移動中などすぐトイレに行けない状況で腹痛が起こったり、便意を催したりして症状が悪化するので、外出が億劫になるほど、症状に悩まされるケースもあります。
比較的男性に多いと言われています。

「便秘型」
腸管がけいれんを起こして便が停滞し、便から過剰に水分が失われ便秘になります。
うさぎの糞のようなコロコロと小さな便が出たり、強くいきまないと便が出なかったり常に残便感があるといった症状で悩まされます。
比較的女性に多いと言われています。

「混合型」
「下痢型」と「便秘型」を交互に繰り返します。
その他にも、「ガス型」と言って腸内でガスが発生し、お腹が張る、張って痛い、ガスが漏れる、漏れそうで不安などの症状で悩まされる方もいらっしゃいます。

過敏性腸症候群に対するおんしん堂の考え方と施術

胃腸に不調がある場合、背中やお腹の表面に何らかのサインが出ています。
これは、内臓ー体性反射と言って内臓の状態を身体の表面に表す、元々人に備わっている身体の仕組みです。
腸の不調は、特にお腹の緊張と密接に関係しているので、その緊張を手足のツボを使って緩めることで体性ー内臓反射を利用し、腸の調子を正常に戻していくとういう考え方をしています。

 

初診料 2,000円ネット予約で1,000円
※初回のみ初診料がかかります。
施術料 5,000円
※どのような症状でも料金は一律です。

※1回目は初診料+施術料。2回目以降は施術料のみです。

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