2021.10.04
五十肩
五十肩
このような症状はありませんか?
- 腕をあげられない
- 肩を動かすと痛みが走る
- 寝返り、横向きで寝ると痛みを感じる
- ゴルフ、テニス、野球のスイングで痛む
- 夜中にズキズキ痛み、眠れない
- 薬や湿布を貼っているが治る気がしない
五十肩とは
五十肩は、四十肩とも呼ばれますが、病院での正式名称は「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と言います。50代を中心に40代後半から60代前半に発症し、肩の痛みや動きが悪くなるといった症状が現れます。
普段から運動をしている健康な人でも、運動不足の人でも関係なく発症します。
五十肩の原因
五十肩の原因は長年の使用により、肩の関節の動きをよくする袋が劣化し、血液の流れが悪くなることによる炎症が原因と言われていますが、はっきりとしたことは明らかにされていません。
五十肩の経過
五十肩の症状は、経過に応じて急性期、慢性期、回復期に分かれます。
急性期…発症してから非常に痛みが強い時期で、動かした時だけでなく、じっとしている時に痛みがでたり、夜に痛みで目が覚めるなどの症状がでます。
慢性期…急性期の時の強い痛みは徐々に治まりますが、動かした時に痛みがでたり、肩を動かせる範囲が狭くなります。
回復期…動かした時の痛みや不快感が徐々に少なくなり、肩の動かせる範囲が元の状態に戻ってきます。約2割の方は以前よりも肩があがらない状態で固まってしまいます。
一般的に五十肩は、約半年~1年前後で自然に痛みが軽くなると言われていますが、肩の動かせる範囲が狭くなったままの方や2年たってもまだ痛みがとれない方など症状の個人差が大きいです。
五十肩に似ているが注意の必要な症状
五十肩と症状が似ているため、間違われやすい症状に腱板損傷・断裂があります。40歳以上(60代特に多い)の男性、右肩に起こることが多いです。
ケガ・スポーツでの使い過ぎ・加齢などで起こり、肩を安定させて動かすための大切なスジが切れてしまいます。スジが完全に切れてしまうと、とても強い痛みを伴います。
横から腕を90度あげたぐらいで痛みを感じるが、90度を超えると腕・肩の痛みが軽減すると言わています。
五十肩と見分けるのは難しいですが、五十肩は「硬くて肩の動きが悪くなる」のに対し、腱板損傷は「力が入りにくくなる」といった違いがあります。
これらの症状が思いあたり腱板損傷が疑われる場合は、病院への受診をおすすめします。
もしあなたがこれまで受けた施術や方法で五十肩が改善しなかったのなら、下記おんしん堂が考える五十肩になってしまう原因と施術をご覧ください。
肩だけに着目しない方法なのでこれまでのアプローチとは全く違うと感じられるかもしれませんが、じっくり見ていただくと思い当たるところがあるのではないでしょうか。
おんしん堂が考える五十肩になってしまう原因
肩の動きには、肩甲骨が重要です。
肩甲骨と他の骨とのバランスが崩れたり、協調性が失われると肩の筋肉が硬くなり、動かしづらさにつながり、痛みがでるようになります。これが五十肩の原因です。
肩甲骨には、以下のような3つの大切なつながりがあります。
- 肩甲骨―背骨の関係
- 肩甲骨―骨盤の関係
- 肩甲骨―鎖骨・上腕骨の関係
このうちのどれか、またはすべての関係の崩れが原因になります。
五十肩に対するおんしん堂の施術
おんしん堂では、「肩が痛いから動かせない」ではなく「動かせないから痛い」と考えています。肩だけでなく、全身の状態を確認し施術することで、肩の動きを良くし、痛みを改善させます。
1.背中からお尻の筋肉を緩めます
筋肉を緩めることで、背骨や骨盤の動きを良くし、協調している肩甲骨が動きやすい状態にします。
2. 肩甲骨の周りの筋肉を緩めます
筋肉を緩めることで肩甲骨が動きやすくして、鎖骨や上腕骨とバランスをとりやすい状態をつくります。
3.関節の動きのズレを調整します
肩周辺の筋肉を調整し、肩の関節を正常な位置に戻し、動きのズレをなくすように調整します。
施術料金
初診料 | 2,000円→ネット予約で1,000円 ※初回のみ初診料がかかります。 |
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施術料 | 5,000円 ※どのような症状でも料金は一律です。 |