2025.03.10
フライパンを持つと痛い・カクカク引っ掛かり痛む

【患 者】 30代 女性
【施術回数】 7回
【施術期間】 3ヶ月
来院までの経緯
飲食店で調理の仕事をしている。
半年くらい前から左手の薬指がカクカクと引っ掛かり始めた。
1ヶ月前に仕事が忙しくなった頃から徐々に引っ掛かりが強くなり、痛みも増してきた。
さらにフライパンを持つと人差し指の痛みが出るようになった。
このままでは、仕事が続けられないと不安になり、ネットで検索し自己流でマッサージをしてみたが一向に良くならなかった。
昔、腰痛が鍼治療で良くなった経験があり、今回も鍼治療で治るかもと思い当院にご相談された。
施術の経過
1回目の施術
薬指の動きを見ると曲げる時や伸ばす時にカクカクと引っ掛かかり、痛みを伴っていた。
示指は伸ばす時に突っ張るような感覚があるとのことであった。
触診をすると肩甲骨周囲や腕の筋肉の硬さが見られ、肘や手首の関節の動きの悪さがあった。
これらの硬さや動きの悪さが影響していると考え、背中と肩に鍼をした。
さらに、肩甲骨と腕のツボに鍼をし、指の動きが良くなったので肩甲骨を調整する活法を施し1回目の施術を終了した。
2回目の施術(1週間後)
施術後は動きが良くなり、痛みも軽くなったが徐々に元に戻ってきたとのこと。
前回の施術に背中のツボと腕のツボを追加し2回目の施術を終了した。
3回目の施術
薬指の引っ掛かりが軽くなった。
仕事中の人差し指の痛みは軽くなったとのこと。
4回目の施術(2週間後)
日により、薬指の引っ掛かりが多い日と少ない日がある。
人差し指は痛みはなく重い感じとのこと。
5回目の施術(2週間後)
人差し指は気にならなくなった。
薬指は朝に引っ掛かるが使っていると引っ掛かりがなくなるとのこと。
6回目の施術(3週間後)
気になることが少なくなったとのこと。
7回目の施術(5週間後)
気になることはなくなったとのことで施術を終了した。
(2~7回目は同じ施術)
施術の考察
今回は、忙しくなりフライパンを振る頻度が増え、手首や肘の疲労で周囲の筋肉が硬くなり末端の指先に影響したと考えられる症例でした。
今回は軽度な症状ではありましたが、仕事で手を使う頻度が増え重症度が上がると施術期間が長くなってしまいます。
当院では、良くなってくる毎に施術間隔を広げ自宅でのセルフケア方法をお伝えし悪化や再発を予防しています。