2021.07.27
顎関節症での痛み
発症から来院までの経緯
【患 者】40代 女性
【通院頻度】施術回数 3回 週1回程度
3ヶ月ほど前から口を開けたときの顎の痛みに悩んでおり、徐々に開けづらくなってきた。
1ヶ月前に固い物を噛んだ時にゴキッとなり、痛みが強くなったので歯医者を受診し、顎関節症と診断され、マウスピースを作成した。
マウスピースを付けて寝づらく付けたり外したりだったこともあり、あまり痛みが改善しないので、インターネットで検索し当院にご相談いただいた。
施術の経過
《1回目の施術》
動きの確認をすると、指が1本半入る程度しか口は開けられず、手首の動きの悪さも見られ、触診すると、顎の周囲、首、肩の緊張が見られた。
手首の動きが関係していると考え、肩のツボを使った。さらに、顎周囲の緊張をとるために手の甲のツボを使った。すると、指2本半入る程度まで口を開けられるようになり痛みが半減した。
さらに、顎関節と関係する肩甲骨内縁のツボを使うと3本入る程度まで開けられるようになった。
痛みも半分以下に軽減したので、顎関節を調整する活法を施し1回目の施術を終了した。
《2回目の施術(3日後)》
食事をするときもあまり怖さがなくなった。グッと噛みしめた時に痛みがでるとのこと。
前回と同じツボに仙骨のツボを追加して、噛みしめても痛みがなくなったので2回目の施術を終了した。
《3回目の施術(1週間後)》
前回施術後の状態から変わりはないとのこと。
前回と同じ施術をして終了した。
施術の考察
肩甲骨・手首の動きの悪さが顎関節の動きに影響していた症例でした。
どこで連動の不調が起こり、どこに負担がかかっているかを見ていくことで改善へと導くことが出来ます。
※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
施術料金
初診料 | 2,000円→ネット予約で1,000円 ※初回のみ初診料がかかります。 |
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施術料 | 5,000円 ※どのような症状でも料金は一律です。 |